自動車ショールーム 実例 [702]｜アーキッシュギャラリー

滋賀県草津市で計画した、電気自動車メーカーBYDの店舗改修工事です。既存建物は他ブランドの自動車ショールームであり、イメージを刷新しながらも無駄の無い改修内容とすることが求められました。

外観は、既存のガラススクリーンを閉塞し、BYDキューブと呼ばれる直方体のファサードを新たに設置しました。高さ6mを超える象徴的なパネル面が、軽量化されたアルミ複合材によって表現され、ブランドイメージを体現します。

ショールーム内は、4.5mの既存天井高さを活かし、スクエアなショールーム空間を刷新。ライトグレートーンの内装に、ブラックラインが強調される天井デザインを施し、4台の実車をレイアウト可能な展示空調としました。ブランド什器の配された受付・ラウンジを効率的にまとめ、新しいブランドの体験とスムーズな商談が成立する空間を目指しています。