競争相見積による施工について
アーキッシュギャラリーでは
競争相見積方式による
建築工事実績も多数あります。
建設工事における競争相見積とは、完成図面を基に施工業者選定方式の一つで複数の建設工事業者(2~5社位)の中から最も有利な条件(価格/工期/企業性等)を提案した建設会社に工事の発注を行います。各建設会社より、提出される工事見積価格や工程スケジュール、実際に工事に携わる工事担当者(現場監督)及び各専門技術業者の内容確認を行い、公式な建設工事を実施するための比較検討を施主(発注者・事業主)または設計事務所(代理人)が行う利点があります。
アーキッシュギャラリーでは創業より、注文建築1200棟以上の施工実績をベースに適正工事価格の提示はもちろん、安全の施工管理体制や長期間にわたる安心のアフターサービス体制を敷き、注文建築に特化した専門技術集団(各職方)を有し、情熱を持って建築に臨んでいます。また、必ず1物件ごとに自社の現場責任者、営業担当者による専属サポート体制を構築しております。
プランニング(計画段階)から、弊社サービスをご利用されるお客様のみならず、施工のみをご希望される場合においても建物の品質は勿論、注文建築に要する技術・精度にこだわった建築を提供させて頂くことをお約束します。
メリット
- (1)各社の工事単価/価格の比較検討が可能
- (2)工事会社の情報(信用・与信状況)比較が可能
- (3)各社の保証内容やアフターサービス体制の比較が可能
- (4)設計責任と施工責任の所在が区別されている
デメリット
- (1)施工の技術力や企業対応のレベルが事前から理解できない
- (2)計画段階より綿密な予算コントロールができない
- (3)事前より、図面上において技術や品質、製品の比較/検証が行われにくい
- (4)保証内容やメンテナンスの取扱いに対し、設計責任と施工責任の区別が発生する
上記内容により、弊社ではお受けする競争相見積方式は基本的に弊社登録建築家、もしくは登録者よりご紹介頂ける実績ある設計事務所様による競争相見積案件への参加とさせて頂いております。
完成図面を基に行う競争相見積方式の他に事前より、予算把握を行いながら適切な実施図面を作成するために詳細な概算見積を作成、提案する概算相見積方式があります。その場合のメリットは図面作成段階で建設会社を取り決めておくことで予算や工程のコントロールや各職方を事前に押さえておくことが可能です。
競争相見積方式のフロー
- STEP
01 -
設計者より競争相見積依頼
設計者より競争相見積参加の連絡が入り、設計図書の配布日の指示がきます。
- STEP
02 -
現地調査、役所確認etc、設計図書の確認
施工会社は設計図書の内容確認を行い、見積書作成に必要な各調査を行います。
- STEP
03 -
発注者へ御見積書提出
決められた提出日に参加業者が御見積書を発注者様(オーナー様)と設計者へ提出します。
- STEP
04 -
見積確認・内容精査
設計者は各社より提出された見積書の比較表を作成し詳細の精査を行います。
- STEP
05 -
候補会社の仮決定
比較表に基づき、価格、施工会社の内容などを踏まえ工事業者を決定します。
- STEP
06 -
施工会社の決定
発注者様(オーナー様)と決定した施工会社にて最終面談を行い今後の進め方について話し合います。
- STEP
07 -
完成・お引渡
設計検査・施主検査を受け、是正工事の後、完成お引渡しとなります。
- STEP
08 -
お引渡し・アフターサービス
定期点検、随時メンテナンス対応、長期保証など長期間ご安心頂けるアフターサービスをご提供致します。