分譲マンション 実績例 2039
More Grace加納駅前
- 所在地
- 岐阜県岐阜市加納新柳町1番1
- アクセス
- 名鉄「加納」駅徒歩2分
- 用途地域
- 商業地域
- 建ぺい率
- 100%(角地暖和10%、準防火地域の耐火建築物緩和10%含む)
- 容積率
- 400%
- 構造・規模
- 鉄筋コンクリート造8階建
- 敷地面積
- 2143.68m2
- 建築面積
- 696.13m2
- 延床面積
- 4253.18m2
- 戸数
- 45戸
- 駐車台数
- 49台(屋外平面式)
- 駐輪台数
- 自転車78台
ミニバイク4台
- 設備概要
- ガス温水式床暖房・防音サッシュ(T-2等級) ・対面式カウンターキッチン・浴室暖房換気乾燥機・室内洗濯機置場・超節水トイレ・門扉付ポーチ・バルコニー・トランクルーム・ネットスーパー対応宅配ボックス・カラーモニター付オートロックシステム・防犯カメラ・24時間ダストステーション
- 設計
- 山田直貢(Agg.)
計画地の岐阜加納地域は、かつての城下町であり、中山道最大規模の宿場であった風情と情緒を醸すエリアです。周辺は街並みの保全や歩道の整備等が積極的に実施されており、当時を偲ばせる石碑等も点在する閑静な住宅街。ここ加納の地に、地上8層から成る新築分譲マンションを計画しました。
東西に長く伸びる三面接道の立地条件を活かし、車歩分離と駐車エリアの分散を実現。敷地内に全住戸分の平面駐車場を確保しながら、メインアプローチには大庇のある車寄せを設ける配置計画としています。
建物内外の素材感は宿場町のイメージを踏襲し、シックな濃淡を持つグレー基調色にて整えています。外装は低層部に基壇状の水平ラインを描き、高層部はグリッドを強調した端正なフレームで纏める意匠としました。エントランスは質感の高い大判タイルと木調のテクスチャを織り交ぜ、ミラーの映り込みによる視覚効果を用いながら邸宅の構えを設えています。エントランスラウンジから外部に連続するガーデン部分を視界に取り込み、訪れるひとを静かに出迎えるような構成を意図しました。
間口6戸並びの建物構成により、子育て世代のニーズに応えるバリエーション豊かな住戸パターンを実現。近年では最寄の加納駅が高架化・統合駅となる区画整理事業も進められており、増々利便性の向上が予測されるこの場所において、豊かな時間を送る建物となることを目指しました。