情熱創人 大工 総合建設業【アーキッシュギャラリー】

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#018
大工
丹羽良吉

日々精進
進化し続ける若き棟梁

妥協するとそこで終わってしまう。向上心を持ち続け
常に新しいことにチャレンジしていきたい。

注文住宅の家創りでは従来の建物とは違った特殊な納まりが多くあります。それらに対応していく為にも設計の先生や現場監督と相談をして、どうすれば問題を解決する事が出来るか、どうすれば精度を高める事が出来るかを常に相談していきます。その時に職人である自分が「出来ない」と言ってしまえば仕事がそこで止まってしまいます。「出来ない」ではなくどうすれば「出来るか」。アーキッシュギャラリーとの家創りでは常にその事を意識掛けて取り組んでいます。

様々な職種の中から大工の仕事を選ばれた理由はなんでしょうか?

父親の影響ですね。祖父の頃より続く大工一家で小さい頃より父の働く姿をみていて自然と自分も将来は大工になるのだと思ってました(笑)。そういえば幼稚園や小学校の時に書いていた卒業文集にある将来の夢には両方とも大工と書いていましたね。
大工の仕事は小さい頃から手伝ってはいましたが、本格的にこの世界へ入ったのは中学を卒業してからです。最初の頃はとにかく辛かったですね。朝も早いし覚える事も沢山ありますし親方にはよく怒られて。正直楽しさよりも辛さの方が大きかったですね、この頃は。周囲には恵まれていて父の仕事仲間の中には自分と同じ環境の同世代が多かったのでよく集まっては悩みをぶつけ合いお互い支え合っていました。苦労を共にした関係だからか今でも良い仲間です。8年目位からですかね…、やっと仕事がわかってきて現場を任せてもらえるようになったのは。この頃は楽しかったし嬉しかったですね。

そうすると親方=お父様となられますが、どういった関係でしたか?

とにかく厳しくて怖かったですね。リビングに父がいると自然と距離をとり自分の部屋へ戻る程でした(笑)。近くにいればまた怒られるのではと思い、当時は避けてました。ただ大工としての道を選んだ時に父が喜んでいることが普段の様子から伝わってきて…正直嬉しかったですね。それを感じられたからこそ、日頃の厳しさにも耐えることが出来ましたし、早く一人前になって認めてもらえるようになろう、と思えました。今は兄と2人それぞれ独立して大工として仕事をしているのですが、2人ともまだまだ父には敵いません。目標はいつか父を超える大工になる事です。

お父様のどのような所を継承されていきたいですか?

父も含めてですが昔の大工さんはやはり凄いと思います。当時は今みたいに工業化が進んでいる訳じゃないですからね。電動工具や機械等が無く、製材所で加工されてきたものを組立てるのではなく全部手作業で日数、時間を掛けて創り上げてましたからね。今は工業化が進み学ぶ土台に変化が起きているというのもあるのですが、やはり昔ながらの技を見ると感心します。お客様の中には加工されてきた材料ではなく現場でカンナやノミといった昔ながらの道具を用いて加工して組み立てる事を希望する方もいらっしゃいますからね。そのようなニーズに応える為にもこういった技というのは失われるのではなく受け継がれていくべきだと思いますし、自分も学び磨いていきたいと思いますね。

いつも丁寧な仕事をしてくださる丹羽さんですが現場で心がけている事はなんでしょうか?

基本的なことですが整理整頓です。散らかった現場は危険ですし、なにより良い仕事が出来ません。それに現場には様々な職人さん達が出入りします。自分達の作業で現場を散らかったままとなると、他の職人さんの作業にも支障が出てしまいますしね。現場で大切なのは横のつながりです。
家創りは一人で行うものでなく大勢の職人さんが集まり創り上げていくものなので、こういった心がけがすごく重要となります。皆が気持ちよく仕事が出来る環境を作るためには一人一人の気遣いがすごく重要なんです。

「拘りの注文住宅を検討している方へお伝えしたいことはありますか?

拘りの注文住宅を建てる上で気をつける点は、建築家の意匠性は当然ですが、同等以上に実績・経験豊富な施工会社を選び、情熱ある現場監督かどうかだと思います。
建築家が設計する家は独創的で他にはない唯一のものですが、必要となるのはこれを手がける技術力です。建築は図面上では描ききれないポイントが本当に沢山あります。このポイントをいかに早く察知して準備を整えて組立てを行うことが出来るかが凄く重要で、現場の良し悪しは経験豊富な職人は勿論の事、指揮をする現場監督の経験や知識、段取りによって決定します。意匠性だけでなくその会社がどのような施工体制で取り組んでいるかという点も注文住宅を建てる上で大切なポイントになります。

丹羽 良吉 / NIWA RYOUKICHI

家は一生に一度の最も高額な買い物になると思います。その為、納得のいく家・拘りをカタチにする住宅を創るには注文住宅で建てるべきだと思います。求められる仕事内容に妥協するのではなく常に向上心を持って現場へ臨む。アーキッシュギャラリーの家創りは皆意識が高く、私たち職人チームも思いやりと熱意で一邸一邸を大切に創っています。是非皆さんの想いを私たちと一緒に形にして頂きたいです。

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