混構造の家 実績例 1739【アーキッシュギャラリー】

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混構造の家

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混構造の家 実績例 1739

I邸 【京都市伏見区】

敷地面積
272.82 m²
構造
一部鉄筋コンクリート造+木造
規模
2階建
設計
角直弘
施工
大阪支店

切妻屋根の家

伏見桃山城・桓武天皇陵・明治天皇伏見桃山陵などの史跡と文教地区に囲まれた閑静な住宅地に位置し、景観条例によって建物の形状や色合いなども京都の町並みを保全する為に規制された地域内にあります。お施主様からの要望はシンプルモダンな外観・明るい室内・高い天井・掃除しやすい高さの窓・家相・京都の気候対策など、敷地条件や法規制なども含め多くの制約がある中で要望を詰め込み再構成した結果、リビングを中心としてスキップフロアで各部屋へと繋げることで生活動線もコンパクトに集約しながらも開放感のある心地良い住宅となりました。建物の構造は鉄筋コンクリートと木造の混構造とし、外観は周囲との調和を図った重心の低いファサードとなっており、あえて照度を落としたエントランスは重厚な雰囲気を醸し出しています。また内部はリビングとダイニングがテラスを囲む様に配置する事で視覚的にテラスから外部空間を取込む事が出来る開放感のある空間となり、一方でプライベートスペースとパブリックスペースを緩やかに隔てる役割も果たしています。

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