和モダンの家 実績例 1978
都の森
名古屋市近郊における、住まい手が親世帯から受け継いだ土地での新築住宅計画です。
親世帯の頃から、思い出と歴史がある旺盛な迫力の樹々を残し、それらを日々の生活の中で感じ楽しめるよう、そして豊かな街並みの一つのポイントとし、間取りや開口部、素材と色、植栽計画などを決定していきました。
各部屋を左右にずらしながら繋げることで窓辺のあるコーナー空間を多々設けています。そこから感じられる樹々の様子や街の気配、様々な光や風が異なって入る居場所を創出しました。
また、友人との交流を大切にする住まい手のライフスタイルに合うように、玄関に腰を掛けてちょっとしたおしゃべりから、ファミリースペースと切り離して使用できる和室・玄関での小宴、リビング・ダイニング・和室からお庭まで空間を大きく使ってホームパーティーまで、様々な形での交流が各々家族のプライバシーを保ちつつ心地よく住まえるよう工夫しています。